『ストリートファイター6』。7月24日のラシード実装と同時に追加されたワールドツアーモードのサブミッション「神前闘技場の野良試合」をクリアした。
先にこの記事の結論を書くと「CPUのAIレベルが高くてコマンド投げをジャンプで避けられるので、代わりにキンバリーの必殺技『疾駆け派生投げ』を使って擬似的にハメた」という話である。
ワールドツアーのミッションは基本的にアイテムを持ち込んでゴリ押しすればクリアできるが、それにしてもこのミッションは難易度が高かった。
敵を倒すほどレベルが上がっていき、最終的に(おそらく現状マックスの)100レベルに達する。
自分は全マスターのスタイルランクを20まで上げていたのでミッション開始時には91レベルになっておりなんとかなったが、ストーリークリア時の60レベルくらいだったら歯が立たなかったかもしれない。ちなみにクリア後93レベルに上がった。
しかもCPUのAIレベルが明らかに高く、こちらのコマンド投げを超反応ジャンプで避けてくる。のみならず、そこから確定反撃のコンボを決めてくる相手もいる。これまでコマ投げでハメる戦法で勝ってきたので、これには悩まされた。
試行錯誤の結果、キンバリーの必殺技「疾駆け」の派生投げを当てて擬似的にハメる、というスタイルに落ち着いた。
正式な技名は「疾駆け→狐空→武神イズナ落とし」。CPUは武神イズナ落としをかなりの高確率で喰らうので、これを連発した。要するにAIの穴を突く戦法。
スタイルはモダンのキンバリースタイル。ジャンプ強→立ち強→疾駆けの連携が当てやすくて入力しやすい。もっと強いスタイルや連携もあるはずだが、敵を倒すのに時間がかかるので楽さを重視した。理想を言えばモダンよりもジャンプ中Kを出せるクラシックの方が多分強い。
とにかく、
- ジャンプ強を当てる
- 歩いて立ち強を当てる
- 疾駆け→影すくいを当てる
などの方法で、なんとか疾駆け派生投げを当てに行く。そこはもう自力でがんばるしかない。
なんとか画面端に相手を連れて行くことができれば、起き攻めに「しゃがみ強→疾駆け派生投げ」を繰り返すことでほぼ相手を動かさずに攻撃し続けることが出来る擬似的なハメが成立する。100%ではない。打撃がヒットしてもコンボになるのがこの連携のポイント。
これで1対1の敵はほぼハメて倒すことが出来た。ラスボスのアイツも画面端に行きさえすればこの戦法で倒しきれた。そこまでがかなり大変だったけど。
1対複数の敵はそこまでAIが賢くないので、天穿輪(ジュリ)で狩るか、ヨガテレポート(ダルシム)→マネージュ・ドレ(マノン)のコマンド投げでなんとかした。コピー兵士みたいなやつがかなり強くて苦労した。
ヒュンバやドローンはこの世のすべてのストレスを結集したくらいにウザイ。しかし被ダメージ自体はあまり多くないので、アイテムで回復しながら冷静に下段や天穿輪で倒した。
冷蔵庫は結局最後まで攻略法がわからなかったが、近づいて動き出すのを待ち、動いた瞬間に天穿輪を撃つことでなんとかなった。SAでアーマーブレイクするので溜まったら積極的に使うといい。
吸い込んでくるタイプのサーバーはジャンプで飛び越えて攻撃。
以上。かなり回復アイテムとマイルを消費したが、疾駆け派生投げのお陰でだいぶ数を抑えられた。
もしこのミッションをノーコンティニュー、ノーアイテムでクリアできる人がいたら、相当な「ワールドツアー通」と言えるだろう。ミッションの再チャレンジ機能が欲しいところ。経験値が無くてもいいので。