歴戦王ネルギガンテを機に、久しぶりに再開した『モンスターハンター:ワールド』。
今日は「操虫棍でヴォルガノスを狩ると楽しく上達できる」という話をしたい。装飾品集めにクエスト「我が名はヴォルガノス」を連戦している人が多いと思うので参考になったら幸い。
火属性で肉質を赤熱・軟化させて戦うのがヴォルガノス戦のセオリー。しかし軟化した部位は水弱点というワナ。おのれカプコン。
ソロプレイの場合、武器のみで火属性と水属性を両立できるのはガンランスの砲撃、ライトボウガン&ヘビィボウガンの火炎弾・徹甲榴弾・拡散弾、そして操虫棍の4種のみ、だと思う。他にもあったら教えて。
武器以外ではスリンガー松明弾や爆発弾、そして各種爆弾も火属性だが、回数に限りがあり、片手剣以外の武器では納刀・抜刀に時間がかかってしまう。
最速で狩りたいならヘビィボウガンで肉質無視の拡散弾連発と睡眠爆破をするのが適している。その戦法で2分弱クリアの動画がYoutubeに上がっている。
拡散弾や爆弾の用意は面倒なので、お手軽に狩りたいならライトの水冷弾連射が楽。とにかく赤熱した部位を狙っていればすぐに終わる。
安全に狩りたいならガンランスも良い。ただ機動力の問題で動き回るヴォルガノスを追うのがやや苦手。
ボウガンは単調になりがち、ガンランスは時間がかかる、ということでオススメしたいのが操虫棍。
必要なのは水属性の操虫棍、そして火属性を付加した猟虫。
立ち回りとしては、ヴォルガノスの部位が固くなったら猟虫を当てて軟化させる、あるいは硬化しないようにあらかじめ猟虫を当てておく。それだけ。
それのなにが楽しいかと言うと、猟虫を使ったコンビネーションやエイムの練習になるので単純にやりこみがいがある。上達を実感できるのはゲームにおいて大切な要素だと思う。
さらに意識的に猟虫を当てる必要があるので、猟虫を使ってモーションのスキを消すテクニック「猟虫キャンセル」の練習にもなる。
そしてなにより「猟虫と共に狩猟する」という操虫棍本来のコンセプトにのっとった戦いをできるという醍醐味がある。普通のプレイだと猟虫はエキス採りとスキ消しの道具にしかならないので……。
「我が名はヴォルガノス」操虫棍プレイのマイベストタイムは6分台。上記のヘビィボウガン戦法には遠く及ばないがまぁまぁだと思う。
またヴォルガノスは赤熱した部位の水属性の通りが非常に良いので、飛燕【属性】を組み込んだジャンプ戦法とも比較的相性がいい。地上で頭を狙えるときは頭、それ以外はジャンプで赤熱した部位を狙う戦法で7分台を出すことができた。火力では地上戦メインにはかなわないけど安全だし楽しい。
ヴォルガノスを未発見時に遠距離から攻撃すると、ハメ防止のAIが働くのか別のエリアに移動するのだが、初期位置から移動してくれた方が戦いやすいので確実に移動させる方法がないか模索中。
そんなステキなヴォルガノス操虫棍修行だが、最大の欠点は生産武器に水属性の強い操虫棍が存在しないこと。マム・タロト武器「ガイラブレード・水」か「皇金の長刀・水」がない場合、かなり劣る「ウォーターグレイブ」を使うハメになる。上記の記録はガイラブレードによるもの。
それと、攻撃しながら猟虫をエイムするのは操作方法的にかなり難しい。△や⚪︎ボタンで攻撃しながら右スティックでカメラを動かさなければならないので物理的に指の本数が足りない。L2+R2の猟虫発射操作もレスポンスが悪くてやりにくいし。
このへんアイスボーンでより操作しやすくして欲しいところだけど、抜刀スリンガーの追加でもっと複雑になりそうな予感もある。
そんなわけで「これから操虫棍を使ってみたい」「装飾品のためにヴォルガノスを狩り続けるの疲れた……」という人は一度操虫棍を使ってみてはいかがだろうか。という操虫棍布教記事。
という記事を書いていたらは片手剣+スリンガーで同じような立ち回りが出来ないかとか榴弾チャージアックスで超出力ぶっぱすれば肉質とか関係ないんじゃないかとかいろんなアイデアが湧いてきた。早くしないとイベクエ配信期間が終わってしまう。これ以上アプデ無いならアイスボーンまで全イベクエ開放してくれないかなぁ。

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