『グランブルーファンタジー』の話。次の闇有利古戦場でも活躍が期待されている十天衆のシスについて。
グラブルをわりとガッツリやり始めて2年くらいだが、十天衆の中で間違いなく一番お世話になったのが最終シスだった。サポアビのドロップ率アップだけの運用も含めればそこにエッセルも加わる感じ。次点で一時期周回に使っていたこともあったカトル。
自分が十天衆の最終上限解放に着手しだしたのは1年ほど前だが、その時点で多くの十天衆が最終済みであってもガチャキャラに遅れをとっているとされていた。自分の経験上も「十天衆よりガチャで引いた〇〇の方が強くね？」と思うことが多々あった。
しかし最終シスだけは違った。闇属性の並み居る強キャラを押しのけて常にスタメン筆頭候補に名を連ねるほどのキャラパワーを持っている。闇属性キャラが足りないと感じている人がいたら最優先で最終上限解放を勧めるレベル。
まずとにかく火力が高い。1アビで与ダメUP30％+追撃60％。この時点でもう何かがおかしい。追撃60％ということはダブルアタックでも他キャラのトリプルアタックを超える火力を出せることになる。しかもそこに与ダメージUPが加わる。
1アビだけでも十分強力なのに、さらにサポアビ1で神狼Lvアップに応じて攻撃力アップ、ダメージ上限UP、TA率UPが入る。
例えばアバ杖を主体としたマグナ編成の場合、敵のデバフが切れると主人公の通常攻撃が1発40万程度まで落ち込むことがある。しかしそんな中でも1アビ中のシスは平然と80万くらいのダメージを出し、しかもTAを連発する。もはやバグを疑うレベルの高火力。神狼Lvが上がれば奥義も高火力になる。
火力に加えて、回避による異様な生存能力の高さも持っている。
奥義効果が自分に幻影2回+全ての攻撃を回避1回。それぞれ単体でも強力であり、持っているキャラも少ない回避効果を、なぜか同時に重ねがけできるのはおそらくシスだけが持っている特権。
さらに2アビの敵対心UP、3アビの恐怖+命中率DOWNによって味方を守る動きもできるのも重要なポイント。単なるアタッカーにとどまらない。まさに神狼。
2アビのカウンター、サポアビ2による反撃でさらに火力を積み上げる。サポアビ2のおかげで1ターン奥義編成にも入りうる。闇に奥義特化キャラが意外と少ないのもあるが。
さらに超越解放を進めると順当に火力・回避力が上がっていく。自分も早く進めたいんだけど悲しいことにヒヒイロカネの在庫が0なので手を出せずにいる。
しかしこれほど強力なシスだが、今後もスタメン安定かどうかはまだまだわからない状況にある。
最大の要因はリミテッドキャラのリッチと、アビダメを強化する武器であるアゴナイズが非常に強力であること。
リッチを軸とした奥義ONフルオート編成を組む場合、奥義ごとにダメアビが使用可能になるオーキスが編成に入りやすくなる。
リッチ、オーキス、シスを並べて使うことも考えられるが、特に古戦場150HELLを想定した場合、デバフや回復などのバランスを考えると水着メグやケルベロスが食い込んでくる可能性が大いに有り得る。
シスは神狼レベルの関係で最大火力を出すのに数ターン必要になるのもやや気がかり。闇には超短期戦特化キャラのプレデターがいるが、今後更に風や土のナルメアのように初ターンからフルパワーを出せるキャラが追加される可能性もある。
とはいえ直近の古戦場で限界超越したニオが大活躍したことを考えると、次の古戦場も超越シスが活躍できるような場が用意される公算が大きい。とりあえず130目指してがんばろうと思う。
