rh日和(仮)

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OW2日記 ヒール性能で見る各サポートキャラの特徴を考える

オーバーウォッチゲームオブザイヤー・エディション - PS4

 『オーバーウォッチ2』の話。サポートキャラをピックするとき、味方へのヒール性能でチョイスすることが多いので、そのあたりを自分なりに整理してみる。

 メインヒーラー・サブヒーラーを「単体のキャラをヒールし続ける性能の高さ」で分類するのであれば、上に書いたキャラほどメインヒーラーとしての性質を持っている、と言えると思う。

 基本的にメインヒーラー+サブヒーラーの組み合わせがバランスが良いとされるが、それも時と場合による。今のオーバーウォッチリーグのメタは対フランカー性能を重視したキリコ+ルシオのペアだったりするし。

アナ

 単体へのヒール性能に優れる。しかも遠距離からの回復が可能。ビンによる補助もできる。

 エイムが必要なため、動き回るDPS、サポートへのヒールが安定しにくい。逆に動きが少ないタンクへのヒールが得意。

 射線が通りにくいマップや狭い場所でのヒールも苦手。

 ウルトも回復手段としてかなり強力。防御力も上がるため味方を守る性能が高い。

バティスト

 ヒーラーとしての性能はアナに近い。グレネード形式なので範囲回復が可能なのが強み。ただし浮いている味方へのヒールはアナ以上に難しい。

 2種の回復系アビリティを持つがクールタイムが長め。

 ウルトを自分が使える位置に設置すればヒール性能向上になる。

モイラ

 メイン射撃とオーブにより、複数の味方への回復量そのものはトップクラス。

 ただし瞬間的な回復量が少ないのがネック。ピンチになった味方を守るのが難しい。ウルトも回復量はかなり高めだが似たような問題がある。

キリコ

 メイン射撃の回復量自体は実は優秀だが弾速が遅いという欠点が。あらかじめ危険になりそうな味方に投げておく、といった工夫が必要。

 ワープ+鈴の無敵+メイン回復で実質的な瞬間回復が可能なため、印象よりも味方を守る性能が高い。ウルトも回復系射撃の速度が上がるためヒール補助として使える。

マーシー

 基本的に敵への攻撃をしない、というキャラコンセプトの割には、実はヒール性能がそこまで高くない。単体かつ徐々に回復なので瞬時に回復する能力も乏しい。ヒーラーというよりキャラ一人を強化するオプションといった位置づけ。その分蘇生やウルトはそれなりに強力。

ブリギッテ

 インスパイアを発動し続ければルシオ並の範囲回復、かつリペアパックは回復量多め。ただリペアパックのクールタイムが長めで特定のキャラをヒールし続けるのは苦手。

ルシオ

 唯一「特定キャラへのヒール」を持たない。そのためフォーカスを受けた味方を守る手段が乏しく、直接的をサウンドウェーブで押すといった立ち回りが必要。アンプイットアップの回復力はそれなりだがクールタイムが長め。

ゼニヤッタ

 唯一の回復アビリティである調和のオーブの回復量が控えめなためヒーラーとDPSの中間的なキャラ。とはいえ「遠距離の味方へ自動的に回復できる」というのは唯一無二の長所で、特にアナ・バティストといったキャラが苦手なタイプの味方キャラをヒールするのに長けており、相性補完の役割が出来る。

 ウルトは超回復が可能だが、どちらかと言えば敵ウルトへのカウンターとしての役割が強い。