「ロッキー」シリーズのスピンオフ映画「クリード チャンプを継ぐ男」を観た。
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: Amazonビデオ
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今年に入ってからふと思い立って「ロッキー」シリーズ6作を一気に観て以来、すっかりロッキー好きになっていた自分。なので当然クリードのことも気になっていた。
とはいえ、元々は映画を見る習慣が無かったので、クリードのオンライン配信が開始されてからもついつい観るのを忘れていた。
で、そういやクリード観てないやん、と、なぜかエセ関西弁で思い出し、今回Amazonのオンラインレンタルで観たのである。
観た感想としては、ロッキーシリーズの伝統をキチンと踏襲しつつ、ちゃんと現代っぽい面白さもあって、「現代版ロッキー」という感じでとても面白かった。
スマホの機能がわからず困惑するロッキーが可愛かったり、毎度おなじみトレーニングシーンのクライマックスが今回もヒジョーにアツかったりと、見どころも満載。
若手監督の作品らしいのだが、途中でダレたり説明不足だったりすることもなく、キチンと最後まで観られるクオリティになっていて、スゴいと思った。
ただ、この作品単体で観たときに「歴史に残る名作」と呼べるほどなのかどうかはちょっとわからないかもしれない。そのへんは今後に期待したいところでもある。まぁスタローンがいつまでやれるかっていう問題もあるけど……でもロッキー抜きでも続編作るのかな。
そして視聴後は、某映画評論家や某ラジオジョッキーの評論を某所で聴き直したりする。ゲームをクリアした後にレビューサイトを見る感じに似ている。この時間がまた楽しいのである。映画って、いいものですね。